AIチャットソフト「Voxta.ai」(ヴォクスタAI）３　キャラクター作成を解説前編

2025年1月4日投稿者: jetkinki

今回、Voxtaのキャラクターを設定する方法を解説と言いますか、「コツ」を端的に説明させていただきたいと思います。前編です。そもそも、ヴォクスタをインストール出来た方々であれば、細かい操作説明などは、画面をご覧になれば自然と分かることと思います。ヴォクスタのインターフェースはかなり親切に作られていて、わかりやすいです。もちろん全部英語ですから、最初はうわ！と思いますが、しばらくやっているとすぐ慣れてしまいます。

キャラクター一覧の画面の右上の、人型のボタンを押すと、そこからキャラクター作成画面へと移行することが出来ます。

キャラクター作成画面を開くとこの画面から始まります。画面上部の方に９つのタブが見えると思います。左のOverviewから順番に行きます

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①Overview

ここでは、キャラクター名前や、外見、メモなどを決めます。ポイントは

・名前は、英語でも良いし日本語でも良いです

・外見の画像のサイズは、384×512のサイズが望ましいです。ある程度大きさが違っても入りますが、あまりに違いすぎると認識されないことがあります。画像を読み込んだ後に、一端セーブすると画像が反映されます。画像がうまく合わない場合は、パソコンの標準機能で、画像を編集することが出来ますから調整してください。キャラクターの頭の部分が、あまりに上の枠に近すぎると頭の部分が切れてしまうかもしれません。画像の形式はPNGかWEBPです。WEBPって何じゃ？と思われると思いますが、GIFファイルと似た感じ、静止画だけでなく、少しの動きを入れられる形式です。

これがWEBPの画像です

キャラクターは真・女神転生IFより

邪神マンモン

こんな感じにヴォクスタの

キャラクターカードにも使用出来ます

・その他の欄は、私達プレイヤーがキャラクターを検索しやすくするために記入するもので、おそらくあまり重要ではなく、記入なしでも問題ありません。例えば、同名、同画像で、性格だけ違うキャラクターを何人も作成する時に、このメモに記入をしていないと、わからなくなってしまいます。名前を、太郎１、太郎２、太郎３、とか、数字つけてしまうのも変ですしね。それを助けてくれるのが、これらの部分です。

②Configuration

ここでは、キャラクターの言語や、チャットスタイルを決めます

・キャラクターの言語は、日本語でも良いですが、このヴォクスタは、英語の方が文章が自然になりますし本域です。ですから、言語は英語にして、その都度、DeepLなどで翻訳する方が１００％楽しめるでしょう（DeepLは翻訳が正確ですし、マウスドラッグのコピペで簡単に翻訳出来ます）

・また、キャラクターの言語は、どうやらAIの「文化」も変わるようです。ですから、日本語に設定すると、慎重になり性的な事は控えめに、英語にすると性的な事に対して大らかになります。ですから、言語は英語にして、キャラクターの性格の部分に、日本語を話す、という設定を入れて、日本人のように話してもらう、という手もあります（この辺りはまだ実験中です）

・チャットスタイルは、コンパニオンにすると、時間の概念を持って、まるで別の世界で本当に生活しているようにプレイヤーと話します。しばらく話していないと、久しぶりだね、と言ってくれたり、もう今日は夜遅いよ、などの会話が発生します。オーギュメントは、特定の分野に関して、議論を交わしたり、アドバイスをもらえるようになるタイプです、このタイプは、私はあまり実験をしていませんのでよくわかりません。そして、ロールプレイングは、コンパニオンと似ていますが、時間の概念がなく、プレイヤーの設定した役、シナリオ通りに動いてくれる、という感じです。最後にストーリーテリングは、ロールプレイングと同じですが、キャラクターが何か動作をする時にたまにナレーションを使うようになります。文章の中に、「私は静かにうなづいた」とか、「私は冷たい視線で彼を見つめた」など表示されるようになるわけです。私は、ストーリーテリングの方が臨場感が高まるため（小説を読んでるような気分になる）オススメです。

長くなりますので、今回の記事はここまです。次は中編でお会いしましょう。下は、上記のことに関連している私のSNSの動画です