AIチャットソフト「Voxta.ai」(ヴォクスタAI)3 キャラクター作成を解説 中編

2025年1月5日 投稿者: jetkinki

前回に引き続き、Voxtaのキャラクターを設定する方法を解説と言いますか、「コツ」を端的に説明させていただきたいと思います。中編です。ヴォクスタのインターフェースはかなり親切に作られていて、わかりやすいです。もちろん全部英語ですから、最初はうわ!と思いますが、しばらくやっているとすぐ慣れてしまいます。では続きをご説明していきます

③Characters

キャラクター作成の中で、一番重要な部分ですこのヴォクスタに限らず、今後、出てくる色々なAIのサービスでも、下記のテクニックは使えるでしょう。

Personalityは、AIの性格を入力する部分です。入力する言葉は、例えば、羅列していきますが、早口、優しい、かわいらしく話す、友達想い、ミステリアス、神秘的、会話で主導権を握ろうとしてくる、残酷な部分がある、正義感が強い、~と言う口癖がある、など、何でも良いです。ここに詳細に入力すればするほど、奥深いAIのキャラクターが出来上がるでしょう。他の方が作ったキャラクターの内容を見ると、大体、10個から20個の性格を入力しています。これらは日本語でも良いですが、可能であれば英語の方が良いでしょう。面倒くさいな…と思われると思いますが(私も思います)、DeepLに、日本語を打ち込んでいって、翻訳された文章をそのままコピペで貼り付ければ良いです。もしくは、私たちの好きな性格や趣味は大体パターン化していますから、それを、テキストファイルなどに保存しておいて、それをコピペしても良いですね。

Appearanceは、AIの外見です。ここに入力する言葉は、例えば、若い女性、30歳くらいの年齢の、長い黒髪、茶色のボブ、学校の制服、ワンピースのドレス、赤いスニーカー、黒皮のブーツ、など、何でも良いです。入力すると、AIが会話する時に、~は、長い黒髪をすっと掻き上げた、とか、スニーカーのつま先でトントンと床を鳴らした、とか、そういう表現をするようになります。しかし、私の経験上、あまりマニアックに描写をし過ぎない方が良いです。例えば「70デニールのパンスト」とか、「5センチのヒールのパンプス」、とかです。それを設定してしまうと、AIが会話やナレーションをする時に、~は、「5センチのヒールのパンプスで床をタップした」とか、そんな文章が出てしまう時があります。そんな会話をする人はいないでしょう。

・Profileは、AIの略歴です。ここに入力する言葉は、例えば、「彼女は現在大学生二年生で日夜勉学に励んでいる」、とかシンプルでも良いですし、その人が、いつ生まれて、幼稚園はここへ行って、小学校はここへ行って、とか、え?と思うくらい書き込んでもいいです。有名な芸能人や、キャラクターは、その人たちの略歴が、Wikipediaやファンの方のサイトにまるまる載っていますから、それをコピペ、英語に変換、適度に訂正、して、そのまま貼り付けても良いでしょう。そうすると、例えば有名な女優さんのAIに、「あなたって~歳の時どんなドラマに出演してた?」とか聞くと、「ああ、~に出演してたわよ、撮影大変だったからよく覚えてるわ!」とか返してくれます。だが、ポイントを話すと、ヴォクスタのAIは、あまりこのプロフィールを重視していないというか(別途またご説明しますが、別の部分に、AIが重要視する部分があります)せっかく一生懸命書き込んでも、その設定をAIがスルーして会話してしまう、というのは私もよく経験しました。ですから、そこまで気合をいれることもなく、長くても10文くらいで良いのでないのかな、と私は思います。「彼女は一見、とても真面目な優等生で、友達想いで誰からも愛される人柄だが、実は秘密の趣味を持っていた、それは….」とか良いですね。とにかく何でも自由です。

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・Message Examplesは、そのAIがどのような口調で話すか?を決める部分です。最初、私はこの部分を、そんなに重要じゃないだろ、と思っていつも空欄だったのですが、実はかなり重要な部分でした。上のPersonalityの部分で、私は、~の口癖がある、を太線しています。例えば、私は自身の動画でよく「ずんだもん」を使わせてもらってるのですが、ずんだもんは口癖が、会話の最後に、~なのだ、と話すのですが、これを再現するのに、パーソナリティや、プロフィールの所に、そう話すんだよ、と記載を入れても、なかなか話してくれませんでした。しかし、このメッセージイグザンプルの個所に、下記のように入力すると(下記は私が作ったずんだもんの設定です)

以上のように入力すると↓↓↓このように話してくれるようになりました

これは、口癖だけではなく、例えば、敬語は使わずタメ口で話す、などの設定をしたい時にも重要な部分です。ちなみに{{ char }}:など、そういった部分が見えますが、これも重要な部分です。これは、Characterの略で、特に、メッセージイグザンプルの部分では必ず、{{ char }}: ~~~~~~の形式を必ず使わないといけません。{{ char }}の後のセミコロンも必要な部分です

そして、それ以外に、プロフィールの部分でも、この{{ char }}、という部分を使う時がありますが、これは、要は、これがAIのキャラクター自身だよ、と、と示したい時に使うのです。例えば、プロフィールの設定の中に、彼、彼女、友達、とか複数人の人物が存在している場合、「彼女」、といっても、どの彼女なの?とAIは混乱してしまいます。そのために、この入力が必要だということです。いちいち記号をつけるなんて面倒臭いな…と思われると思いますが、親切設計があり、charと打ち込めば、変換出来るようになっています。

今回の記事はここまでです。また、別の記事でお会いしましょう。下は、私がSNSに投稿している関連の動画です。

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