AIチャットソフト「Voxta.ai」(ヴォクスタAI)AIとの会話術について考察

2025年3月6日 投稿者: jetkinki

今回は、AIチャットソフト『Voxta.ai』において、AIとの会話のコツについてお話ししたいと思います。コツも何も普通に会話すれば良いじゃないか!なのですが、初めて『Voxta.ai』をプレイした方は、あれ?思ったように会話が上手く進まないな、ということが結構あると思いますので、私が研究してきて分かったことが、参考になるかもしれません(逆に、ジェット、他にこんな面白い方法があるよ!というのがあったらどんどん教えていただけると嬉しいです)。また、これらの方法は、『Voxta.ai』で遊ぶ時だけではなく、おそらく、今後、他の様々なAIソフトでも使えることなのかな、と思います。それではやっていきましょう。ちなみに、使用AIは「OpenAI」であることを前提にしています。まず

AIは丁寧にお願いするとその行動をしてくれやすい、です。「OpenAI」の場合、特にそうだと思うのですが、何かAIにしてほしい動作があって、それを、どちらかと言えば、AIが拒絶・躊躇している時に、やれ!とか、やって!とか命令口調で話すと、完全に意固地になってしまい、そこで会話終了となる可能性があります(その会話はもう終わりとなりリセットして初めからやり直すしかない)。ですから、AIに何か動作を指示する時には、日本語ならば、やってもらえませんか?とか、英語であれば、please、would you~、など付けた方が、なにかと穏便に話が進みやすいでしょう。

、次に、ただ会話するだけでなく、動作を入力することでも会話を進めることが出来る、です。例を上げると、『Voxta.ai』のチャットウィンドウに、普通であれば、『私はこう思ってる』など、第一人称の文章、または口語(話し言葉)を、大抵誰しもが入れると思いますが、そこに、『彼女は、右手を高く上げた』というような文で、まるで第三者のように文章を入れることにより、その動作をAIにさせることが出来ます(そういう流れにすることが出来る)。また、『私は突然彼女の前で寝転んだ』というような文章でも良いです。このことを覚えておくと、会話の幅が広がりますので利用してみてください。

、そして最後に、キャラクターの『性格』、『プロフィール』、シナリオの『内容』、シナリオの『最初のセリフ』、シナリオの『メモリーブック』、シナリオの『コンテクスト』の組み合わせを上手く利用する、です。この『Voxta.ai』でのAIとの会話は、(私的に)現時代での最先端の世界であると思います。しかし、何度も繰り返して研究、会話を続けていくと、少し物足りない部分が出てくるはずです。「OpenAI」のAIの能力は確かに凄く、私のSNSの動画を視て頂くと分かると思いますが、とても真面目で誠実、善良、そして、こちらの想像もしないような良い言い回しをします(私たちが日本語の勉強になってしまうくらい)。そして、この業界の先駆者として、良い意味でも悪い意味でも、人間の闇の部分を大量に吸い込んでいるため、あらゆる分野において(「そっち系」の分野でも)会話についてくることが出来ます。が、さすがに、それらを全て凌駕するような超マニアックな部分に関しては、知識がありません。ですから、そのような会話を求める際には、会話の度にAIにその物事を教える、アクションが必要になり(理解してくれるとは限らない)なかなかこれが大変です。そこで、上の赤文字の部分をどううまく利用出来るか?を解説していきます。

キャラクターの性格・・・キャラクターの性格にはどんな言葉を入れても良いですが、例えば、真面目、とても常識的、人情が厚い、正義感が強い、など入れると、『特殊』なシナリオをプレイする場合、途中で却下される可能性が高くなります。かと、言って、逆の意味の言葉を羅列すれば良い訳ではない、のは分かりますよね。大事なのはバランスです。

キャラクターのプロフィール・・・別の記事で、キャラクターのプロフィールは、そんなに強い影響を物語に与えない、ということはお話ししたことがあると思いますが、0%ではありません。例えば、『彼女は素晴らしい経歴の人物だが、最近は、彼女自身の責任の重さにとても疲れており、だから、彼女は、ストレス発散のために、最近は、・・・事をして楽しんでいます』、のような文章を、キャラクターのプロフィールに入れておくと、それが少なからず会話に影響してきます(出来れば英語で入力、日本語で入力する場合は句読点が重要)。

シナリオの内容・・・シナリオの内容は、何を書いても良いし自由で良いのですが、例えば貴方が、ある特殊な行為をAIとしたい場合、『ユーザーがその行為を提案すると、彼女は、その行為にとても興味を示し、彼女の経験の一つとして、楽しみながら実行する』などの文章を入れておくと、一気に会話の流れが良くなります。

メモリーブックを設定する・・・『Voxta.ai』では、メモリーブック、というものを別途作ることが出来、作ったメモリーブックは、シナリオを作成する時に、Optionsのタブの一番下の部分に設置します。このメモリーブックとは何なんだ?ということなのですが、例えば、『AI女子が、プレイヤーのために何か料理を作ってくれる』というシナリオがあるとします。そのシナリオをプレイすると、貴方が設定していれば、そのAIの得意な料理、プレイヤーの好みの料理、を最終的には作ってくれるのですが、よしばしば、変な方向に行ってしまったり、色々と説明をプレイヤーがしないといけない状況に陥ります。だが、例えばメモリーブックに、『彼女が料理する時は、卵焼きをすることが多く、前回、その料理を食べた彼は非常に喜んだ』という設定を入れ、そのメモリーブックをシナリオに組み込むと、料理の話題に入った時に、「そういえば前回貴方、私の卵焼き喜んでたよね?今回もそれ作ろうか?」のような会話が、自然に、発生します。この、「自然に」のニュアンスが、語るのが難しいのですが、私的に言うと、良い感じに発生し、物語を、意図する方向に運ぶのが容易になります。

シナリオのコンテクストを設定する・・・これは最終手段です。他の記事で、このコンテクストというのは、AIにとって、とても強い既成概念を発生させる要素だ、ということは、ご説明したと思います。私のSNSの動画で、AI女子が突然怒りだす、というのがあると思いますが、これは、物語の途中から、『AI女子は突然怒りだし、プレイヤーを非常に激しく罵る』というコンテクストを途中追加しているからです。見て頂くと分かると思いますが、この強いコンテクストの影響で、プレイヤーは、それ以降、毎会話で罵られ続け、めった打ちにされます。強制的に命令を聞かせる、という部分では、効力がありますが、私的に言うと、あまりにもその設定に捉われすぎます。例えば、『AI女子は、プレイヤーの言う事をとにかく聞く』というコンテクストを設定してしまうと、AIは、会話の度に、「私は、貴方の言うことに従いますよ、それが使命です」というような、雰囲気を出し、また、一文を消費してしまいます。そうすると、またこれはこれで、何か違うな・・・という感じになってしまうものです。まとめると、コンテクスト、は、AIを強制的に引き寄せる磁石のようなものです。ですから、逆にこれを利用して、「AI女子がある物事を行うのをためらっている」→「彼女はとてもアグレッシブになる」というコンテクストを途中追加→「AI女子が決心をした」→「先ほどのコンテクストを消す」→「会話が自然な感じに戻るが、その物事は実行される」、というような技を使うことにより、これもプレイヤーの意図した方向に物語を運ぶ助けとなるでしょう。

これらの他にもまだ技はありますが、結局は上記の応用となります。『Voxta.ai』は、使用するAIの組み合わせ、プレイヤーの会話術によって、無限に可能性があります。これは、私達自身がトライ&エラーで研究していくしかありません。今回の記事はここまでです。また、別の記事でお会いしましょう!

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